女性は、妊娠・出産などで仕事を続けるのが難しいこともあります。
出産後に再就職したいと思う人も多いのではないでしょうか。
小さい子供がいての再就職は、どんな点に気を付ければいいのか。
子供がいても働きやすい職場環境はどんなところのか。
徹底的にまとめてみましたので、ぜひチェックしてみてください!
Contents
【始めに】小さい子供がいる場合は正社員は厳しいかも

小さい子供がいる場合には、正社員として働くのはけっこう厳しいかもしれません。
正社員となると、勤務時間も朝から夕方までのフルタイムが基本です。
育児との両立はいろいろ大変だと思います。
- 子供の預け先を確保する必要がある
- 子供の急な体調不良への対応
- 残業や休日出勤の時にはどうするか
- 仕事から帰ってから夕食やお風呂などができるか
などなど、あらかじめ考えておかなければなりません。
小さい子供は特に、急に熱が出たりすることもよくあります。
保育園に行けたとしても、熱が出たからお迎えに来て欲しいという電話がくることも珍しくありません。
久々の保育園からの呼び出し
職場滞在時間2時間なかったなぁ— ✩︎*॰ひとみ ॰*✩︎ (@hitooomi0302) 2018年11月20日
病気になった時にも、家にいて看病してくれる人が必要です。
近くに頼れる親戚がいれば良いのですが、誰もいないという場合もありますよね。
こういった事を考えると、子供が小さいうちは正社員として働くのは難しそうです。
派遣やパートとして働くのもアリ
派遣やパートなら、正社員よりも負担が少なく働けます。
勤務時間や勤務日数も、自分の希望に合わせられるので育児や家庭を優先できます。
派遣やパートのメリットは
- 時間や日数が選べる
- 残業や時間外労働は少ない
- 休みも取りやすい
育児や家事に負担がかからない程度で働きたいという人におすすめです。
職場の状況や仕事内容によっても異なりますが、正社員よりは休みも取りやすいでしょう。
一方、デメリットは
- 正社員よりも給料が少ない
- 安定した雇用ではない
正社員は責任がある分、お給料も多くなります。
ボーナスや手当が出るのは正社員の特権ですよね。
会社が不況になってしまった時も、パートや派遣から辞めさせられてしまう場合もあります。
子育てママにとって働きやすい職場って?

子供がいるママにとって働きやすい職場はどんなところなのでしょうか。
色々な面から、育児と両立しやすい仕事について見ていきます。
子育てママに理解がある職場を選びたいですね。
勤務時間
勤務時間は、都合に合わせて働けるところが理想ですよね。
子供の預け先はしっかりと確保してあるから、長く働きたい。
祖母や祖父に預けている間だけ、ちょこっと働きたい。
など、状況によって変わってくると思います。
長い時間ガッツリ働きたいなら、朝から夕方まで働ける仕事を探しましょう。
逆に、短い時間だけという希望なら、昼間の2.3時間だけでもオッケーという仕事を探すと良いですね。
シフト制の仕事なら、休みたい日の希望も出せるので、スケジュールが調整しやすいです。
職場からの近さ
職場から家は近い方が良いでしょう。
子供を預ける保育園なども遠くない方が理想的です。
何かあった時にすぐに迎えに行ける距離だと安心ですね。
うちは育児に関してはワンオペやけど
保育園が自宅からチャリで5分くらい
職場が保育園からチャリで15分くらいやから
18時上がりで30分までのお迎えギリギリセーフ!
週5で9-18時固定だけど保育園と職場が近いから成り立ってる気がする!— ねりこ®️トムヒーーーー❤️❤️ (@nelico_sakumama) 2018年11月27日
朝の準備や仕事が終わってからの食事の支度などは、なるべく余裕を持っておこなえるように、近くの職場を探すのがおすすめです。
業務内容
業務内容は、体力的にも精神的にも育児に影響しないような仕事が良いですね。
また、土日祝日などの休日出勤や残業がないところを選ぶのもポイント。
忙しくて仕事が終わらなくなってお迎えの時間に間に合わない!ということがないようにしましょう。
子育てママに人気の仕事は
- 事務スタッフ
- 飲食店のスタッフ
- 工場の軽作業
- 清掃スタッフ
- コールセンター
などがあります。
経験や資格が無くても働けて、時間も都合に合わせて選べる仕事が人気となっています。
事務やコールセンターなら座り仕事なので、体力的にも負担が少ないです。
飲食店や軽作業も、仕事を覚えればスムーズに進められるでしょう。
福利厚生
会社によって福利厚生の制度は異なりますが、ママに優しい制度がある職場だと安心して働けます。
なかには
- パートでも有給やボーナスがある
- 託児所が完備されている
- 小さい子供がいる家庭に特別手当が出る
- 短時間勤務やリモートワーク(在宅)ができる
などを実施している企業もあります。
まだ、それほど多くはありませんが働くママに嬉しい福利厚生があると良いですね。
仕事を探すときには、どんな福利厚生がある会社なのかもチェックしておきましょう。
働いている人の世代
実際にその職場で働いている人はどんな人なのかも重要です。
同世代のママが多い職場なら、子育ての大変さを皆も理解してくれているはず。
急な休みや早退があったとしても、受け入れてくれるでしょう。
同じ立場の人が周りにいると、心強いですよね。
大変な時にも、助け合ってお互いにフォローしながら仕事ができます。
若い人ばかり、子供が大きくなった年上の人ばかりという職場では、小さい子供のいる状況を分かってもらえないかもしれません。
実際に仕事を探し始めないと分からない!

どんな職場が良いか、自分の希望や条件を考えたら早速仕事探しをしてみましょう。
実際に仕事を探してみないと、どんな求人があるのか分かりません。
たくさんの情報がありますが、そのなかで働きやすそうな職場を見つけていけると良いですね。
働きたい!と思ったらどんどん行動に移して積極的に挑戦していくのがおすすめです。
仕事探しのコツはこちらの記事にありますのでチェックしてみてください。

在宅ワークという選択も

出産後の仕事復帰として、在宅ワークという方法もあります。
自宅にいながら仕事ができるので、小さい子供がいて外に働きに出るのが難しいというママさんにもぴったりです。
時間に縛られず、自分の空いた時間で自由に仕事ができるので育児や家事を最優先できることが最大のメリットです。
最近では、在宅ワークで仕事をするママさんも多くなっています。
子供が急に病気になったなどの、突発的なことにも対応しやすい仕事です。
ママに人気の在宅ワークは
- シール貼り・袋詰めなどの内職
- データ入力
- ウェブライティング
などがあります。
内職は細かな作業になるので、コツコツ仕事が得意な人に向いています。
作業スペースがあると仕事がしやすいと思います。
データ入力やライティングはパソコンとインターネット環境があれば、自宅で手軽に始められます。
ライフスタイルに合わせて選んでいきましょう。
まとめ:子育てママでも楽しく仕事を!

子供が小さくても、ポイントをおさえれば色々な仕事が選べます。
育児と仕事を上手に両立できると良いですね。
自分のライフスタイルや希望に合わせて、無理なく仕事をしていきましょう!