「年を取って、目の下がたるんできた…」
「目のクマが目立つようになってきた…」
そう感じている人は多いのではないでしょうか?
目元は顔のなかでも特に気になる部分。
人と会話をする時にもどう思われているのか心配になりますよね。
「うわ、この人の目の下だるんだるんだな・・・(笑)」
「この人の目下のたるみひどいな・・・(笑)」
などと思われていることは、、、よほど性格がゆがんでいる人以外はないと思いますが、多少思われてしまうことはあるかもしれません。
というわけで、この記事では目の下のたるみやクマの原因、改善する即効性のある方法を紹介していきます!
悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
Contents
【始めに】1番の原因は老化ではあるけど・・・【結論】

ずばり、目の下のたるみの原因は『老化』です。
ただそんなことは分かりきっていると思いますし、加齢に関してはどうしようもないことですよね。
一応、目の下のたるみの一般的な最大の原因は、『加齢によって脂肪が目の下にあまってしまう』と言われています。

年齢を重ねていくと、筋肉や皮膚が下がっていき、それと共にたるみになっていくイメージです。
「年齢が原因なら仕方ない…」
そう思いますよね。
ただもちろん、個人差がありますが、加齢以外でも考えられる原因というのは存在します。
加齢だけじゃない!たるみの原因
加齢もたるみの大きな原因の1つですが、それだけではありません。
普段の『生活習慣』が深く関わっている場合もあります。
「生活習慣を少し改善したらマシになった!」
「少し意識したらお金をかけずに多少改善できた!」
なんて人も少数ですが、存在しています。
あとはもともと、その人の『脂肪量』などの体質なんですが、そこは言及しません。
自分でも改善できる場合がある
加齢が原因でも、自分でできる改善方法もたくさんあります。
- セルフケアでたるみやクマは改善できる
- どうしても無理なら美容整形やエステという方法も
まずは、できる事をしてみて、それでもダメならプロにお任せするという手もありますね。
目の下のたるみの原因を徹底網羅!
目の下のたるみには、様々な原因が考えられます。
加齢はどうすることもできませんが、生活習慣は変えられます。
まずは、原因を知ることで、改善すべきポイントが見えるかもしれません。
できる事から、無理なく取り組むのが重要です。
ここでは原因を網羅して、そのあとに具体的に取り組める対策を紹介しています。
ちょっと原因が多いので、『対策をさっさと知りたい』という人は下からお願いします。
女性ホルモンの減少
加齢によって、肌がたるんできたりしますが女性ホルモンも少なくなってきます。
- 女性ホルモンのエストロゲンは年齢と共に減少する
- エストロゲンは皮膚の代謝を活発にする
- エストロゲンが減るとコラーゲンも減る
- コラーゲンが減るとたるみやシワに
女性ホルモンが減ることで、体には様々な影響がありますが、目の下のたるみやクマにも関係しています。
若い人のみずみずしくハリのある肌は、コラーゲンが豊富だから。
エストロゲンが少ないと皮膚の代謝が鈍くなり、しみの原因にもなります。
- ホルモン治療をする
- 大豆食品を食べる
などの対策をおこなうと、改善が期待できます。
紫外線によるもの
太陽の紫外線は私たちの肌にダメージを与えます。
- 紫外線を浴びるとくすんだり、ごわついたりする
- シミなどの肌トラブルを起こす
- ダメージが目立つとたるみにつながる
目の下の皮膚は薄いのでダメージも受けやすく、肌の変化も目立ちます。
デリケートな部分なのでしっかりとしたケアが必要になってきますね。
- 日焼け止めを毎日しっかり塗る
- 曇りや寒い季節でも油断しない
- 紫外線で乾燥するので保湿もしっかり
毎日のケアの積み重ねが大切です。
つい忘れがちですが、紫外線対策をきちんとしていきましょう。
体重増減によるもの
ダイエットをしたり、体重が増えたりと体型が変わると皮膚も伸び縮みします。
急激に体重が減ると、皮膚がたるんでダルダルになりますよね。
もちろん、顔も太ったり痩せたりします。
- 顔がやせると、皮膚がたるんでしまう
- 急激な体重の変化は目の下のたるみに
過度なダイエットや、増量には注意が必要です。
目元の筋肉の衰え
体と同じように、顔にもたくさんの筋肉があります。
日常的に目元の筋肉を使っていないとどんどん弱く衰えていくことに。
特に、眼球を支える筋肉が弱ると目の下のたるみとなります。
- 目の下には眼球を支える筋肉がある
- 筋肉が衰えると、目の下の脂肪が前に出てくる
- 脂肪が出て、たるみになってしまう
加齢によって筋肉が弱くなっていきますが、普段の習慣も関係しています。
- スマホやパソコンをよく使う
- 下を向いて本を読む
このような事でも、筋肉が弱くなりたるみになってしまうんです。
現代でスマホやパソコンを使わない人は、なかなかいませんよね。
- なるべく時間を短くする
- 下を向いてスマホや本を読まない
ちょっと気を付けるだけでも、改善できますので気付いた時に実践してみましょう。
血行が悪くなる
目元の血行が悪くなると筋肉が固くなります。
筋肉が固いと顔がむくんだり、クマになったり…。
- 目が疲れていることが多い
- 仕事で1日中パソコンを使っている
眼精疲労になると、筋肉がこり固まって、血行不良にもつながります。
目を使うことは仕方がないですが、たまには目を休めてリラックスする時間も作るようにすると良いですね。
たばこの吸いすぎ
※たばこを吸ってない人には関係ないですので読み飛ばしてください。
喫煙が体に悪影響を与えることはよく知られています。
健康だけでなく、美容にも深く関わりがあるので要注意。
もちろん、たるみの原因にもなります。
スモーカーズフェイス
スモーカーズフェイスという言葉があるのを知っていますか?
たばこを吸う習慣がある人は、顔や肌に色々なトラブルが起こってきます。
- 肌のハリがなくなる
- 目の下がたるむ
- 毛穴が開く
- しみ・くすみが目立つ
- クマ・シワがある
このような特徴がある顔をスモーカーズフェイスと言い、喫煙で老化が進んでしまうんです。
喫煙者と非喫煙者では、なんと老化のスピードが5倍違うとされています。
たばこがたるみになる原因
たばこの成分である
- ニコチン
- 活性酸素
この2つが老化を早める原因になっているんです。
肌のハリを低下させたり、ホルモンの減少、ビタミンCの消費など肌には悪いことばかり。
たるみを改善させたいなら、たばこはすぐに止めた方が良いですね。
糖質の取りすぎ
糖質の多い食事をしていると、体が「糖化」すると言われています。
糖化は老化のスピードを早めてしまうので、肌にも悪影響となります。
- 甘いお菓子が大好き
- 炭水化物をよく食べる
- つい食べ過ぎてしまう
こんな生活を続けていると、体の中のAGEという物質が増えてしまい、これが糖化の原因となってきます。
甘い物を食べすぎると、肥満にもなりますし、適度に楽しむことが大切ですね。
アイメイクのしすぎ
目の下のたるみをカバーしようと、アイメイクを濃くしている場合は要注意。
メイク自体が問題ではなく、なかなか落とせないという事が皮膚にダメージを与えていることもあります。
- アイメイクを落とすのに時間がかかる
- ゴシゴシとこすって落とす
- 力を入れすぎてしまう
摩擦でこすると、皮膚はダメージを受けてしまいます。
目元は特に皮膚も薄くデリケートな部分。
毎日メイク落としでこすっていると、たるみやクマになってしまいます。
- お湯で落とせるマスカラを使う
- 専用のリムーバーを使う
- なるべく優しく・短時間でクレンジング
優しく、丁寧に、素早くクレンジングをするように心がけましょう。
休みの日は、アイメイクをしないというのもおすすめです。
姿勢が悪い
姿勢が悪いと、顔のたるみやクマの原因となります。
姿勢と肌は一見関係の無いように思えますが、姿勢が悪いと体の色々なところに影響を与えてしまいます。
- 猫背になると顔が下に向いてたるんでしまう
- 姿勢が悪いと血行不良になりクマの原因に
健康面だけでなく、美容にも深く関係しているんですね。
姿勢はこれまでの生活習慣でクセになってしまっているので、治すのはなかなか難しいですが、気付いた時に背筋を伸ばすだけでも違ってきます。
- 適度に運動をして筋肉をつける
- 背伸びやストレッチで全身をほぐす
- 背筋を伸ばして歩くようにする
普段の生活のなかで、気を付けていけると良いですね。
姿勢が良いとそれだけでスタイルも良く見えるので、若々しい印象になります。
お酒の飲みすぎ
お酒を毎日飲む人、飲み会が多いという人もたるみやクマができやすいです。
飲み会の翌日に顔がむくんでパンパンになる事、ありますよね。
意外と知られていませんが、お酒もたるみの原因になっているんです。
- 飲酒で水分を多くとると、余分な水分でむくみになる
- 塩分の多いおつまみもむくみに
- むくみは皮膚を下げてたるみになる
このほかにも、アルコールで分泌されるコルチゾールというホルモンのせいで、肌のコラーゲンの働きを低下させてしまうことも。
適度に楽しむなら問題ありませんが、飲みすぎには注意しましょう。
肌の乾燥
年齢を重ねていくと、肌の水分量やコラーゲンなどが減少して乾燥しやすい状態になっていきます。
肌が乾燥すると、しわやたるみを起こしやすくなるので、しっかりと保湿するように心掛けたいですね。
- 乾燥するとたるみにつながる
- 特に目元は乾燥しやすく、たるみやすい
- 乾燥を防ぐとたるみも改善される
十分な水分があれば、ハリのある若々しい肌になりその結果たるみにくくなります。
すでにたるみが気になっていても、念入りに保湿をすることで改善することも可能ですよ。
頭皮が固い
頭皮と顔の皮膚はつながっています。
頭皮が固いと、顔の皮膚も固くなり下がってきてしまいます。
頭の皮膚の固さをチェックすることって、あまり無いので固いのかどうかも分かりませんよね。
でも、現代人はほとんどの人が固くなりがち。
- スマホやパソコンで目を使っていると頭皮も固くなる
- 頭皮を緩める習慣がない
- 顔を大きく動かすことがない
気付かないうちに、顔も頭皮も固くなってしまっています。
毎日のシャンプーの時に、マッサージするように揉みほぐすととても気持ちが良いのでおすすめです。
目もくっきりとして、気持ちもリフレッシュできますよ。
ちょっとしたすきま時間にも試してみてください。
【自力でもOK!】目の下のたるみの改善方法も網羅!
目の下のたるみには、本当に様々な原因がありました。
人それぞれ原因って違いますので、そこに対して対策をうてるのが1番の対策になるはずです。
ここからは、以下3つほどご紹介いたします。
- 気軽に自力で出来る対策
- 少しお金をかけてできる対策
- プロに任せる対策
ただ、最初に一言だけ書いておきますと、、、目の下のたるみの原因はやはり加齢による脂肪の余りなので、自力だとそこまで大きな改善は見込めません。
一方でアイクリーム・美顔器・エステ・美容整形に関しては対策になる可能性が高いですね。(確実ではありません。)
効果があるかないかって本当に人それぞれなので、コレ!!とごり押しすることはしませんが、やはりプロに任せるのが1番無難ではあります。
1.マッサージで改善
自分でできるお手軽マッサージ。
ちょっとした空き時間やスキンケアと一緒にできるので毎日続けられます。
習慣にすることで、たるみのない目に近づけます!
- 目を細めて、眉毛を上げて10秒キープ
- ゆっくりと戻します
- 両手でピースを作り目にあてます
- その状態で10秒キープ
とっても簡単なマッサージです。
覚えてしまえば、いつでもどこでもできそうですね。
また、顔にはたくさんのリンパが流れていて、マッサージすることで整えられ、たるみの改善にもなります。
- 顔のリンパを流すようにマッサージ
- 強く力を入れないで優しくする
- やりすぎないのもポイント
強すぎるマッサージはシワやシミの原因となってしまうので、力を入れずに優しくするようにしましょう。
「物足りないかなー」くらいが効果的です。
- 毎日お風呂で少しずつ
- 毎日メイクをする前に
といった、生活の一部に取り入れると良いですね。
実際、この手のマッサージなどって「効果そんなないよ!」と思ってしまいがちですが、意外とあることもなくはない!という感じ。
小顔マッサージで舌回しなどは有名です。
血行改善や、筋肉を刺激することになるため、人によっては効果がすごくでる人もいます。
(ちなみにこの記事を書いている私は全然ダメでした…ていうか、続かない…)
2.ツボでたるみ改善
顔にあるツボを刺激することで、目の下のたるみを改善していきます。
- 目頭に人差し指の腹をあてる
- 目尻に向かって押していく
- 5回繰り返す
- 目のすぐ下にあるツボを押す
- 眉毛の中央にあるツボを押し上げるように押す
- 目尻の端を人差し指で押す
目の周りにある色々なツボを押すことで、目の下のたるみやまぶたのたるみにも効果があります。
小じわなんかにも効果があるのだとか。
ツボは痛気持ちいくらいの強さで押すようにしましょう。
逆に思いっきり押しすぎると、皮膚が薄い目元はダメージが蓄積されてしまうので、注意が必要です。
3.メイクでたるみをカバー
たるみやクマを目立たなくさせるメイクをすれば、上手にカバーできます。
ちょっとしたテクニックで、簡単にできるので気軽に挑戦してみるといいですよ。
もちろん!あまりガッツリと目元にコスメなどを使いすぎると、それがたるみの原因となってしまうので、何事もほどほどに。
- メイクで上手にくすみをカバーしたい
- 普通のコンシーラーだけでは隠せない
- 年齢を重ねて目の下のたるみが気になってきた
そんな方には、メイクでのカバーをおすすめします。
若々しい印象になれますし、目の下のたるみクマってあるのとないのだと、若さが全然違うんですよね。
4.目の下のたるみに効果的な美容商品
美容液やクリームなど、目の下のたるみやクマに特化した商品はそれだけ効果も期待できます。
色々なものがあるので、自分に合ったものを選ぶと良いですね。
- 目元の悩みに効果的なアイクリーム
- 値段が高いとやはり効果が期待できる
アイクリームだと、保湿もできるので乾燥やシワにも良いですね。
化粧水と乳液だけでなく、スペシャルケアとして取り入れたいです。
- くすみ・たるみに効果的なアイクリーム
- 色々なアイクリームを比較
- 30代から取り入れると◎
30代になったら、アイクリームをプラスする方が良いそうです。
丁寧に、目の下に塗っていきましょう。
強くこすらないこともポイントですね。
人気のアイクリーム
アイクリームと言っても、様々なブランドから販売されています。
- 目の下のたるみ対策になる
- 目元の印象を変えてくれる
という効果をうたっているところは様々ですが、「全然効果がない!!」とお怒りの評判も多い商品がたくさんあります。
口コミでも評判良いアイクリームをピックアップしてみました。
【1】POLA
低価格のアイクリームに比べて口コミ評判良いのがポイントです。
2012年から販売されていて今でも販売されているのは、やはり商品力が良いからこそだと思います。
低価格のアイクリームよりも、効果があるとの口コミは多いですね。
5.美容整形で改善
- 目の下のたるみをすぐに改善したい
- たるみを綺麗に取りたい
- 本気で悩んでいる・・・
という場合には美容整形という方法もあります。
「美容整形は失敗が怖い・・・」と思いがちですが、最近だと目元のたるみの手術を受けに行く方も多いのだそうです。
- 皮膚を切る方法
- 切らずにたるみを取る方法
の2種類があります。
もちろん、それぞれメリットやデメリット、リスクもあるのでカウンセリングなどでしっかりと確認しておきましょう。
たるみやクマが解消されてスッキリとしたと満足の声もありますが、一方で『やらなくても良かった』と思う人もいます。
以下は、ネット上での悪い口コミです。
- 脂肪吸引は内出血が続くこともある
- 切開すると目の形が変わることもある
美容整形は、色々なダメージを受けることもあるので、実績や口コミを調べておくことも必要です。
ただ最近だと、有名インスタグラマーの方なんかも多くプチ整形みたいな感じでやっているようですし、王手の美容整形外科も扱っているので、リスクはかなり下がってきています。
もし、「美容整形が気になっている!」という人に関しては、ネットの口コミよりも実際に無料カウンセリングを受けてみて、
「失敗する人いるのか?」
「どんな方法があるのか?」
「費用はいくらなのか?」
という、リアルを聞きにいくほうがいいでしょう。
ネットの口コミとかはどうしても、『失敗した!!##』などのネガティブな情報が偏ってでてしまいがちですので、王手の美容整形外科に行くのが無難です。
ちなみに、マイナーな美容整形外科もありますが、王手のほうが実績が多いですし
- 成功ケース
- 失敗ケース
といった事例がたくさんあるためやはり王手一択です。
まとめ:できることから始めてみよう
- エステ
- 美顔器
- アイクリーム
- 整形
などといったお金がかかるものは、手っ取り早く効果が得られることが多いです。
ただ、やはり1番重要なのは、内側からキレイにしていく習慣をつけること。
さらにプラスアルファでお金をかけていけると、より若く美しくいれるはずです!
- 大豆食品を多く接種して、エストロゲン(女性ホルモン値)を下げない対策をする
- 汗が出る運動などをして血行を上げる
- マッサージを欠かさず毎日やる
などといった、地道な継続があってこそ、お金をかける対策もさらに効果がでますね。