鏡を見ると、顔が四角い…と思う事はありませんか?
年齢を重ねるごとに、顔が大きく四角になっている気がすると感じている女性は実はたくさんいます。
顔に関する悩みでも、顔の大きさはとても重要ですよね。
顔が四角く見えるとやはり年齢よりも上に見えてしまうことも。。。
ここでは、顔が四角いという悩みの原因と対策を紹介します。
当たり前のことも多いですが、当たり前のことが1番重要だったりしますので、要チェックです!
そもそも顔が四角くなってしまう原因とは?
四角い顔は、それだけで顔全体が大きく見えてしまいます。
そもそも、なぜ顔が四角になってしまうのでしょうか?
原因について解説していきます。
生まれつきの場合もある
顔が四角いというのは、生まれ持った場合も考えられます。
- 骨格が四角い
- 下あごが張っている
このようば場合は、先天性のもので生まれつきの顔の形です。
しかし、顔が四角いと悩んでいる人は、ほとんどが後天性のもので先天性は少ないと言われています。
咀嚼筋(そしゃくきん)が肥大している
咀嚼筋=食べ物などを噛むときに使う筋肉が大きくなると、顔の角が発達して四角くなってしまうことがあります。
- 咀嚼筋は、咬筋(こうきん)や側頭筋(そくとうきん)などがある
- 咬筋はエラの辺りの筋肉
- 側頭筋は頭の横の筋肉
顔の筋肉も体の筋肉と同じように、使えば使うほどに発達して大きくなります。
意識していなくても、毎日の食事や歯をかみ合わせるだけでも使われているんですね。
咀嚼筋を使いすぎていると、筋肉が大きく厚くなり、張ってきて顔が四角くなりやすいんです。
生活習慣も関係している
日々の生活のなかでも、顔が四角になってしまう原因があります。
知らず知らずのうちに習慣としてやっている事なので、やめるのは難しいかもしれませんが、少し気を付けるだけでも変わってくるはずです。
食いしばりや噛みしめの癖
一番多い原因としては、食いしばりや噛みしめなど、歯をぎゅっと合わせる癖。
無意識でやってしまっている人も多くいます。
- 知らない間に歯に力が入っている
- ストレスで食いしばってしまう
- 固い食べ物が好き
など、日常生活の中で気付かずにおこなっているもの。
また、寝てる時に歯ぎしりをしている人も要注意です。
いつも上下の歯が合わさっている
テレビを見ている時、スマホを見ている時、気が付くと上下の奥歯が触れ合っていませんか?
当たり前にも思えますが、これも実は原因のひとつ。
- 噛む力は自分の体重ほどの強さ
- 上下の奥歯が触れ合っていると、常に負担がかかっている
- 通常は、食事以外は奥歯は離れている
常に奥歯に力が入っていると、どんどん筋肉が大きくなってしまいます。
フェイスラインの形には影響大なので、注意しましょう。
かみ合わせが悪い場合も原因に
あまり知られていませんが、歯のかみ合わせは全身に影響します。
かみ合わせが悪く、体が歪み、血流が悪くなり…
歯のかみ合わせを調整したら、体の不調が治ったという人もよくいます。
もちろん、フェイスラインなどにも影響大です。
見落としがちですが重要なポイントですね。
ストレス解消も必要
食いしばりなどをしてしまうのは、精神的ストレスが大きいのも原因となります。
無意識のうちに、噛むことで、ストレスを解消していると言われています。
ストレスが強いと、食いしばる力も強くなってしまうので、ファイスラインへの影響も大きくなります。
ストレスの原因を突き止めて、上手に解消することも必要です。
喫煙などで体にストレスが
心配や不安などがあるとストレスを感じます
しかし、それだけでなく肉体的なストレスが大きい時も。
- 体がいつも疲れている
- 睡眠不足
- タバコを吸う
これらの習慣が、肉体的ストレスになり、それが食いしばりをしてしまう原因になっている場合もあります。
顔のたるみが原因
若いうちは気にならなかったのに、年齢を重ねるうちに四角い顔になった…。
そんな人は顔のたるみが原因かもしれません。
- 顔の皮膚が下がってきてたるむ
- 肌のハリがなくなってくる
- 筋肉も衰えて下がってくる
加齢によるたるみでも、顔は四角くなってきてしまいます。
無表情や無口もたるみになる
普段、自分の感情をあまり出さない人は、顔の筋肉が使われていないため、衰えていきます。
そのせいで顔が大きく四角くなってしまうこともあります。
- 人と会う機会が少ない
- 人と会話するのが苦手
- 笑ったり泣いたりすることが少ない
一見、顔の四角さと無関係に思えますが、これも原因のひとつです。
筋力が落ちて、顔がたるんできてしまいます。
脂肪がついている
太って顔に脂肪がつくと、顔が四角に広がります。
二重アゴになっている人は脂肪が原因かも。
- 顔の皮下脂肪でエラが張っているように見える
- 顔が太って広がってくる
顔だけ太るという事はあまりないので、体に脂肪がついてきたなと感じたら、顔の大きさもチェックしてみてくださいね。
水分の取りすぎでむくむ
むくみは、余分な水分が細胞の間にたまることでおこります。
夕方に足がむくむと悩んでいる女性も多いはず。
むくみの原因としては
- 水分を取りすぎている
- 塩分を取りすぎている
- 体を動かすことがない
などがあります。
むくみと言うと、水分に注目しがちですが塩分も大きな原因の1つになります。
濃い味が好きという場合には注意が必要です。
塩辛い食べ物は、のどが乾いて水分も多く取ることがあるので、たくさん食べるのは控えた方がいいですね。
お酒の飲みすぎでむくむ
同じむくみでも、お酒の飲みすぎという場合もあります。
アルコールには利尿作用があり、トイレに頻繁に行くからむくみと関係ないと思われますが、飲んだ翌日に顔がパンパンになっていることってありませんか?
- アルコールは体内の水分を出してしまう
- アルコールを分解するのにも水分が必要
これを解決するのには、やはり適量を守って飲むということ。
飲みすぎで顔が四角くなるとはちょっとびっくりです。
飲みすぎないように気を付けましょうね。
血行不良で顔がむくむ
体をあまり動かさない運動不足に状態は、血行不良をおこしやすくなります。
血行不良は、むくみにつながり顔が四角くなる原因にも。
血行を良くすために
- 適度に体を動かす
- 冷たいものを控え温かいものを飲む
- 体を冷やさないようにする
などを日常生活でおこないましょう。
頭皮の疲れ
美容院などで、頭皮のマッサージをしてもらうと気持ちが良いですよね。
実は、頭皮は通常ならやわらかい状態です。
しかし、疲れていたりストレスを感じると頭皮が固くなります。
- 顔と頭皮はつながっている
- 頭皮が固いと顔の皮膚を上げる力がなくなる
- 頭皮をやわらかくしておくことが必要
頭皮の疲れが顔のラインにも関係していんですね。
マッサージをすることで改善できるので、シャンプーの時に合わせてやってみてください。
姿勢が悪い
姿勢が悪いことも顔が四角い原因になります。
- 首や肩が前に出ている
- 猫背になっている
- 背中が曲がっている
このような姿勢で毎日を過ごしていると、顔のパーツが外へいってしまい、頬骨も出てきて四角い顔に…。
姿勢が悪いと健康に悪影響が出てきますが、顔の大きさにもフェイスラインにも関係してくるでんですね。
今スグできる!四角い顔の改善方法!
四角い顔を改善したい!
そんな時におすすめの改善方法を紹介していきます。
すぐに出来る即効性のあるものをピックアップしましたよ!
メイクで小顔に見せる
四角い顔もメイクで華奢に見せることが可能です。
骨格がしっかりしてて、エラが張っているという人でも、ちょっとしたテクニックで小顔になれますよ。
四角い顔のベースメイク
ベースメイクは小顔見せの基本です。
ポイントを押さえて、しっかりカバーしていきましょう。
- パール大の下地を手の甲にとる
- 頬の内から外へ伸ばし顔全体へ広げる
- リキッドファンデを少なめに手の甲にとる
- 指で額・頬・顎に点で置き、中央から伸ばす
顔の真ん中をメインにして、外側へ伸ばすというのがポイントです。
しっかりカバーして綺麗な肌に。
次はハイライト
- スティックタイプのハイライトの先端を指に少量とる
- 目の下に縦長の逆三角形にトントンとのせていく
- 鼻筋、あご先にも同じように
この逆三角形にハイライトをのせるのが、四角顔さんの重要なところ。
高さを出すことで、四角いエラをカバーしていきます。
そして、最後にシェーディング。
顔の隅に影を付けることで、エラが目立たなくなります。
- シェーディングスティックをエラ部分を中心にフェイスラインに沿って直接塗る
- スポンジでフェイスラインの内→外に向かってたたきこんでぼかす
- 額にもスポンジにとってシェーディングを塗る
- 生え際を丸くするようにたたきこむ
ハイライトで、縦のラインを強調することでほっそりとした印象になります。
さらに、輪郭をシェーディングで引き締めて小顔に。
ハイライトとシェーディングが重要
四角い顔のメイクには、ハイライトとシェーディングがキーワードですね。
立体的に見せ、顔の四角さをカバーできます。
シェーディングの入れ方はこちらの動画も参考になります。
四角顔の小顔目元メイク
エラが気になる人におすすめの目元メイク。
小顔に見えるブラウンで引き締めます。
眉毛をしっかりとブラシで描くことがポイントですね。
顔全体のバランスが整います。
痩せて小顔になる
四角い顔を小さくするには、痩せて小顔になることも大切。
マッサージや顔の体操などを取り入れていきましょう。
顔のリンパマッサージ
リンパの流れを良くすることで、むくみ解消になり顔痩せにもなります。
- クリームやジェルを手に取り、二本指で耳の後ろと前をとらえ、両手で鎖骨方向にながしていく
- 次に、てフェイスラインを耳たぶ方向へ流す
- 目の横、小鼻、頬を耳たぶ方向へと流していく
- 最後にもう一度、首のリンパを流す
エラを改善ほぐしマッサージ
顔のゆがみを解消しながら、四角い顔を改善するマッサージ。
人によっては痛みを感じることもありますが、それは凝っている証拠です。
時間をかけてゆっくりともみほぐしていきましょう。
定期的にほぐすことで、四角い顔の予防にもなります。
終わった後はすっきりしますよ。
四角い顔に効果大の小顔体操
あご回りやフェイスラインを持ち上げて、引き締まった小顔を目指しましょう。
空いた時間に、こまめにやると効果も実感しやすくなります。
顔の筋肉を鍛えてスッキリ
顔の筋肉を鍛えることで、痩せて小顔になれます。
体の筋トレと同じように、鍛えていけば引き締まっていきますよ。
ちょっと顔が疲れるくらいやると良いですね。
顔のダイエットに最適です。
超簡単空き時間マッサージ
しっかりとマッサージや体操をする時間が無い時には、すきま時間でもできる簡単マッサージでも効果的です。
- 耳を引っ張って、クルクル回す
- 頬を手でほぐす
- 舌を口の中でぐるぐる回す
どれも、簡単にすぐできますが、顔の筋肉をほぐしてリラックスできます。
仕事中や家事の合間などにも試してみてください。
整形で四角顔を解消
アゴやエラが気になるけど、自力では限界があるという場合は整形で四角い顔を解消する方法もあります。
- あごを削る
- 頬の骨を小さくする
- エラを削る
など、悩みに合わせて色々な方法があります。
お金や時間などのリスクもあるので、よく検討してみてくださいね。
まとめ:自分にぴったりの方法で四角い顔を改善しよう!
四角い顔の原因と改善方法をお伝えしました。
普段の生活にも、顔を四角くしてしまう原因がたくさんあります。
全てをすぐに治すことは難しいですが、できることから始めてみてくださいね。